日本中のだれもが固唾を飲んで、
見ていた女子フィギア。
初日のショートでの真央ちゃんの演技。
「あー」という悲鳴が日本中にひびきました。
そして、その後の審査発表で、
これまた落胆のため息が流れました。
その落胆した真央ちゃんの姿は、悲し過ぎました。
次のフリーでは、
想像を絶するプレッシャーの中での演技。
それは、もう完璧とも言うべき素晴らしい演技でした。
私は、もう感動して涙が止まりませんでした。
真央ちゃんも演技の途中から、
何か解き放れた表情に変わりました。
それは、もう本来の自分に戻って、
小さなころからやってきたスケートを、
楽しんでいたように思えました。
もう、メダルや皆の期待やプレッシャー等、
どこかにいってしまったように、
ただ滑ることだけを楽しんでいるかのようでした。
演技が終わった瞬間に、
自分の全て出しつくしたことに対して、
自然と涙がこみ上げてきました。
その姿をみてまた日本中が、
感動の涙を流したのではないでしょうか。
よかった、そしてありがとう。
最後に最高の感動を見せてくれて。
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