桜島、大爆発。

自然

 

桜島が大爆発。

きょうは、夕方に桜島が大爆発しました。

その噴煙がかなり上まで上がりました。

この後10分間隔で、

計3発の中規模の噴火が続きました。

噴煙の高さは5千メートルまであがりました。

これは、桜島の観測が始まっての高さ。

 

桜島の昭和火口のいつもの爆発よりも大きな爆発でした。

 

鹿児島市街地は砂漠状態。

噴煙の灰は、鹿児島市街地にまともに降りました。

街中は、たちまち視界不良。

夜のような暗さになりました。

車は、ライトをつけてノロノロ運転。

車が通るたびに灰が舞い上がり砂漠状態です。

 

鹿児島市を桜島に向かって半分に分けた場合に、

私の住んでいる地区は、南側です。

こちらは、風向きのおかげで、

降灰は免れました。

灰が降ったのは真ん中から北側で、

繁華街が集まっている地区です。

風向き予報が気になります。

鹿児島では、風の気分一つで、

天国と地獄に分かれます。

ですから、鹿児島の天気予報では、

必ず風向き予報がでます。

地元民は、予報で関心があるのは、

天気や温度よりも風向きです。

悪いけどあっちに行け。

大抵の鹿児島の人は、

爆発したら「灰よあっちに行け」と、

心の中で願っているのです。

本当は、良くないと思っていますが、

降灰の被害と後処理を考えると、

つい思ってしまうのです。

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